ガイド一覧に戻る

Discord サーバーを成長させる運営のコツ

最終更新日:

掲示板に載せれば、サーバーを見つけてもらう入口はできます。ただ、見つけてもらうことと、入って居着いてもらうことは別の問題です。後者は、サーバーの設計と運営で決まります。この記事では雑談・ゲーム系コミュニティを想定して、メンバーが居着くサーバーづくりのコツを運営目線でまとめます。

最初の 10 人がいちばん大事

新規メンバーが入って最初に見るのは、直近の会話ログです。誰も喋っていないサーバーでは、チャンネルがどれだけ整っていても発言する勇気は出ません。公開前に友人や知り合いを数人誘って、日常的に会話がある状態を作っておきましょう。初期のサーバーの空気は運営の発言量で決まるので、運営自身が毎日なにかしら書き込むこと。そして新規が入ったら、必ず誰かが挨拶を返すこと。最初の発言にどれだけ早く反応があるかが、定着率に直結します。

なお、Discord Cafe に掲載されているサーバーの半数はメンバー 40 人以下です(執筆時点の集計)。何百人も集める必要はありません。最初の 10 人で毎日会話が回る状態を作れるかどうかの方が、その後を決めます。

チャンネルは少なく始める

作りたてのサーバーにありがちな失敗が、チャンネルの作りすぎです。例えば 20 個のチャンネルに会話が分散すると、どこもしばらく発言がない状態になり、実際より過疎って見えます。最初は案内・雑談・自己紹介に通話 1〜2 部屋あれば十分。専用チャンネルは、その話題が雑談チャンネルで盛り上がるようになってから切り出します。1 か月発言のないチャンネルは、統合するか閉じてしまいましょう。

新規が発言しやすい仕掛け

自己紹介は「名前 / 好きなゲーム / 活動時間帯」のような穴埋めテンプレにすると、最初の一言のハードルが下がります。そして絵文字リアクションは積極的に。返信するほどでもない発言にもリアクションが付くだけで「読まれている」という安心感が生まれます。返信を考えている間に相手をスルーした空気にしないためにも、まず運営が率先して押してください。それから定期イベント。週 1 のゲーム会や作業通話など、「この曜日のこの時間に行けば誰かいる」という定点があると、ログインする理由になります。凝った企画より、続けられる小さな定例の方が効きます。

宣伝は続けてこそ

掲示板への掲載は、一度出して終わりにせず継続的な入口として使います。Discord Cafe なら /up コマンド(2 時間に 1 回)で一覧の表示順が上がるので、みんなが Discord を開く夜の直前に実行するのが効果的です。紹介文も定期的に見直してください。人数や活動時間帯、流行っているゲームは変わっていくもので、古いままだと入ってきた人とのミスマッチが起きます。書き方のコツは参加したくなるサーバー紹介文の書き方にまとめています。

ダッシュボードには、自分のサーバーに「気になる」を付けた人が表示されます。気になっているのに参加まで至っていないのは、何かが引っかかっているサインかもしれません。活動時間帯が書かれていない、雰囲気が読み取れない、といった不安は紹介文の側で解消できます。相手のフレンド募集が公開されていれば人柄も見えるので、軽く誘いの一声をかけてみるのもひとつの手です。ただし返事がなければ深追いしないこと。

過疎ってしまったら

一度過疎ってしまったサーバーでも立て直せます。ポイントは、全部を戻そうとしないこと。チャンネルを大胆に統合して残っている会話を 1 か所に集め、アクティブに残ってくれている数人と定例イベントを 1 つだけ再開する。雰囲気が戻ってきたら、紹介文を現状に合わせて書き直して再度宣伝します。数字を毎日眺めるより、「今いるメンバーが今日も楽しく過ごせたか」を基準にした方が長続きします。

関連ガイド